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《鋳物製仏像》薬師如来座像

《鋳物製仏像》薬師如来座像

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薬師如来座像 18cm
東方の浄瑠璃世界の主。除病安楽、息災離苦など12の誓願をおこし、生あるすべてのものを救うといいます。薬壺をお持ちになっています。

四百余年の歴史を持つ金属工芸の街、富山県高岡市の老舗鋳物メーカーによる鋳物製仏像です。鋳物で成型された仏像は、仕上げ、着色とそれぞれの工程を経ながら職人の手により仕上げられていきます。
本品は仏師、牧田秀雲による薬師如来の坐像を、特殊な伝統の古び着色を施しました。

■スペック
亜鉛合金
古美色仕上げ
サイズ:幅 7.5×奥行 6.5×高 18.0(cm)
重さ:710g
カラー(全2種):古美茶/古美金
紙箱入り
日本製
仏師:牧田秀雲

■ブランド/メーカー:銀雅堂(ぎんがどう)

■知っておいていただきたいこと
古美色は古めかしい独特の質感を表現するために"くすみ"がございますが、塗装時の汚れではございません。
また、1体1体の色合いが微妙に違うことがございます。

■ラッピングについて
ラッピングをご希望のお客様は、商品ページ内の「ラッピング」より、ご希望のラッピングをお選びください。
ラッピングのイメージをご確認は、下記のURLをご確認ください。
【ラッピングイメージの確認】
https://www.a278.jp/categories/3072557


■銀雅堂(ぎんがどう)ブランド説明
四百年の歴史を育んできた銅器産業の街「高岡」。
銀雅堂は高岡のものづくり総合メーカーである株式会社ナガエがリリースするインテリア・ライフスタイルブランドです。
この地から生み出される銀雅堂の品は、デザイナー、伝統工芸を受け継ぐ職人、そしてものづくりのプロフェッショナル達の手により丹精を込めてつくられています。
その確かな技能と技術が紡ぎ出すカタチを、日々の暮らしの中に添えていただければ幸いです


■高岡銅器とは
高岡銅器とは、富山県高岡の地で生産された鉄、銅、金、銀、錫、亜鉛、アルミニウム、その他の合金で作られた器物及び工芸品の総称であり、加賀藩二代藩主前田利長が高岡の地に城を築城し城下町を開町した2年後の慶長16年(1611年)、その城下町に産業を興すため日本鋳物発祥の地である河内(今の大阪府堺市・松原市の一部)の流れを汲む、越中国砺波郡西部金屋村(今の高岡市戸出西部金屋)の鋳物師(いもじ:鋳物職人のこと)を招いたのが始まりと言われています。
高岡銅器は当初、鍋釜・鍬鍬(すきくわ)などの鉄器の製造を行っていましたが、加賀藩の手厚い保護の元で発展、江戸後期頃には梵鐘や大型の灯篭、花瓶などの銅器製造も本格化し、いくつかのヒット商品を生み出しながら販路も全国に拡大していきました。
 近代以降においては、先の大戦の戦時統制経済により金属材料不足となりますが、その苦境を乗り切り昭和50年(1975年)には国の伝統的工芸品産地に指定されるとともに、今日まで伝統を守りつつも時代に合わせたデザインや新しい製法の導入などを取り込みながら発展を続けています。

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